ドック・リバースHC クリッパーズとの5年契約にサイン
ドック・リバースHCが、ロサンゼルス・クリッパーズとの5年契約にサインしたと報じられた。
昨季はフランチャイズベストとなる57勝25敗を記録したクリッパーズは、ドナルド・スターリングの人種差別発言問題に振り回されてしまったものの、スターリングは裁判で敗訴。
元マイクロソフト社のCEO、スティーブ・バルマーが新たにクリッパーズのオーナーに就任している。
スターリングショック以降、クリッパーズをひとつにまとめ続けたリバースHCの手腕をバルマーも高く評価しており、今回の5年契約に至った要因のひとつになったようだ。
この契約により、リバースHCは2018-19シーズンまでクリッパーズの指揮を執ることとなる。
なお、契約金額などの詳細は明かされていない。
バルマーは、リバースHCとの延長契約について次のようにコメントした。
「我々の組織にとって重要な一日になった。ドックと長い間一緒に働けるようになったことに興奮してるんだ。チャンピオンシップの文化を作り上げたい。結果をコートの中と外に届けるよ。ドックはベストコーチのひとり、そして経営陣。献身的で筋の通った性格、そして勝利の文化は、今のクリッパーズを体現してる。このチームのリーダーである彼と長期契約を結ぶことは、我々の最優先事項のひとつだった」
6月中旬にクリッパーズのバスケットボール部門社長に就任たリバースHCは、「スティーブは、すべてのプロスポーツにおいてクリッパーズをエリートチームのひとつ、そしてチャンピオンシップのある組織にしたいという考えをはっきり示してくれたんだ。それにたどり着くためには、やらなければならないことがある。だけど、それが私のモチベーションになってるし、NBAタイトルを獲得するという目標へ向かってスティーブと一緒に働けることに感謝してるよ」と話している。
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