マイケル・ジョーダンはシカゴ・ブルズで、コービー・ブライアントはロサンゼルス・レイカーズでトライアングルオフェンスをうまく利用し、チームを勝利に導いてきた。

そして、今度はカーメロ・アンソニーがニューヨーク・ニックスでトライアングルオフェンスを牽引することになる。

そのアンソニーが、トライアングルオフェンスについてコメントした。

「トライアングルオフェンスは、ディフェンスするのが難しい。（実戦を）楽しみにしてる。この夏の間、ずっと同じことを言ってるよ。開幕まで待ちきれないんだ」

トライアングルオフェンスを機能させるためには、これまでよりボールを動かさなければならない。

ボールを持ちすぎる傾向のあるアンソニーだが、まずはボールをシェアするところから学ばなければならないだろう。

ただ、トライアングルオフェンスをマスターするまでには時間がかかる。

アンソニーもそれを理解しており、先月には「2014-15シーズンは準備の年になる」と話していた。

果たしてアンソニーはトライアングルオフェンスの中心としてチームを勝利へ導けるのだろうか？

新しいニックスのオフェンスに2014-15シーズンは注目が集まりそうだ。