サンズ マーキーフ・モリスをセンターで起用か?
2013-14シーズンにスモールラインナップで快進撃を見せたフェニックス・サンズは、シューターのチャニング・フライをセンターで起用することもあった。
センターがアウトサイドへ開くことで、ゴーラン・ドラギッチやエリック・ブレッドソーにドライブチャンスが増える。
もちろんそれなりのリスクを伴うのだが、ラン&ガンをお家芸とするサンズにとっては大きなメリットがあるのかもしれない。
この方針をサンズは変えるつもりがないようで、フライが務めていたポジションに先日再契約したばかりのモリスを起用することも考えているという。
「コーチに言われたんだ。試合をスピードアップさせたいときは俺を5番で起用するってね」
ただ、モリスの5番起用には問題がある。
それは、フライほどアウトサイドショットを得意としていないということだ。
2013-14シーズン、フライが3P成功率37.0%を記録した一方で、モリスの3P成功率は31.5%。
FG成功率については48.6%と高い数字を記録しているが、ドラギッチやブレッドソー、新規加入したアイザイア・トーマスらのドライブインを容易にするためには、やはり3ポイントショットの改善が必要になるだろう。
ポジションの枠にこだわらないジェフ・ホーナセックHCの起用法に注目が集まる。
コメントを残す