ステファン・カリー 共同オーナーのマーク・ジャクソン批判に「気が散る」


先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズの共同オーナーを務めるジョー・ラコブが、「マーク・ジャクソンは組織の誰ともうまくやっていなかった」と発言した。
この発言は波紋を呼び、ラコブは後日、自身の発言について謝罪したが、ステファン・カリーはラコブの謝罪を評価しつつ、次のようにコメント。espn.go.comが伝えている。
「残念だし、連勝中の今は気が散る。俺らは明らかにうまくプレイしてるし、彼は昨季と今季の小さな違いにこだわってる。(チームのプレイではなく)2人の偉大なコーチについて話してるだけなんだ」
「彼の謝罪は大きなことだと思う。ジャクソンへの信頼が失われることはない。彼は偉大なコーチだし、俺らのゲームを引き上げてくれたからね。誇りに思ってるよ。そして今は新しい時代。新しい経験を重ねてるし、俺らはそれを楽しんでるんだ」
2シーズン後にFAとなるカリーにはシャーロット・ホーネッツへの移籍の噂もあるが、チームへの信頼が失われることでホーネッツ移籍の噂が加速してしまいかねない。
そして、それは好調を続けているウォリアーズにとって雑音でしかないだろう。
その意味で、ラコブの早急な謝罪は英断だったと言える。
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