コービー・ブライアントが肩の手術を受けたことにより、サクラメント・キングスのデマーカス・カズンズがオールスターに初選出された。

ポートランド・トレイルブレイザーズのダミアン・リラード選出の噂もあったものの、アダム・シルバーはカズンズを選出。

これにはカズンズも驚いたようだ。ESPN.comがカズンズのコメントを伝えている。

「正直言って、俺が選ばれるとは本当に思ってなかったんだ。今年のウェストはタフだし、ウェストには才能ある選手がたくさんいるからね」

ただ、カズンズがオールスタークラスの選手であるのは間違いない。

チームUSAの一員としてFIBAバスケットボール・ワールドカップに出場したカズンズは、共にプレイしたオールスター選手から多くを学んだはずだ。

キングスはカズンズの離脱、そしてヘッドコーチに解雇以降、調子を落としているが、それまでは快進撃を続けていた。

カズンズは自身がオールスタークラスの選手だということをそろそろ認めるべきだろう。

なお、サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンもカズンズを絶賛しており、昨季は次のように話していた。

「俺にとって、彼（カズンズ）はNBAの中でもベストのプレイをしてる選手のひとり。俺たちは似てる。二人ともスポーツマンタイプの選手じゃないからね。でも、体の使い方を知ってるんだ。サイズを活かす方法を知ってるし、テクニックも似てるんだよ」