マーク・ガソル 休養戦略について「休むのは好きじゃない」
プレイオフ進出が決定したチーム、ほぼ決定しているチームは、プレイオフでの激戦に備えて主力選手を休ませる戦略をとりはじめている。
先日の対ワシントン・ウィザーズ戦で、メンフィス・グリズリーズのデイビッド・ジョーガーHCはマーク・ガソル、ザック・ランドルフ、トニー・アレンに休養を与えたグリズリーズだが、これにはウィザーズのジョン・ウォールも「彼らは俺らをリスペクトしてない」と激高。
一方で、選手を休ませることで疲労蓄積を防げるだけでなく、怪我のリスクを軽減することも可能だ。
事実、休養を与えられなかったカイル・コーバーは先日の対ロサンゼルス・レイカーズ戦で鼻を骨折してしまった。
とは言え、休養をとるかとらないかはヘッドコーチの判断によるものであり、中には休みを必要としない選手もいる。
グリズリーズのガソルは、チームの休養戦略について次のようにコメント。the Memphis Commercial Appealが伝えた。
「休むのは好きじゃない。俺はどの試合もプライドを持って戦ってる。俺にとって重要なのは、毎試合プレイすること。でも俺が決めることじゃない。(休みの)決定は他の人間がすることだし、その決断を尊重するよ。デイブをリスペクトしてるし、俺はそれに従わなければならないだろうね」
足に痛みを抱えているというガソルだが、プレイオフを勝ち抜くためにはレギュラーシーズン中に怪我を悪化させるわけにはいかない。
おそらく今後もガソルらには休養が与えられるだろう。
出たくても出られない。
ガソルはプレイオフが始まるまでその葛藤と戦い続けることになりそうだ。
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