【スポンサーリンク】

負傷離脱中のニコラス・バトゥーム PRP注射による治療を受ける

右膝挫傷で離脱しているポートランド・トレイルブレイザーズのニコラス・バトゥームが、回復までの期間を早めるためにPRP注射による治療を受けた模様。oregonlive.comが伝えている。

日本時間11月10日の対デンバー・ナゲッツ戦で右膝を負傷し、MRI検査で挫傷が判明していたバトゥームだが、PRP注射を受けたことにより、同22日に行われる対シカゴ・ブルズ戦で復帰できる可能性があるという。

今季、バトゥームは7試合に出場し、平均9.0得点、7.7リバウンド、5.7アシスト、1.0スティール、FG成功率36.7%、3P成功率34.5%を記録している。

PRP注射とは
慢性痛治療の最近の傾向として、慢性化した患部を急性の状態に戻すことにより、自己治癒力を再活性化する「切開しない手術」が高い効果を上げています。血小板再生治療とも呼ばれるPRP(Platelet-Rich Plasma)療法は、その中でも新しいアプローチの一つで、患者さん本人の血液を使います。

日本では、顔のしわを目立たなくするなど、美容整形分野での利用がよく知られていますが、アメリカではプロスポーツ選手を中心に、けがの治療に使われ始め、一般の人の間でも注目されるようになりました。

PRPは血小板を濃縮したもので、新しい組織や細胞の成長を促す「栄養素」が豊富に含まれています。治療ではまず、患者さんの腕から採血し、それを専用の遠心分離機にかけてPRPを抽出します。

次に、患部、例えば損傷した腱や靭帯に局部麻酔を行い、PRPを注射針で注入します。その際、針の先で患部にいくつもの小さい穴を開け、「新しいけが」を作ります。この「新しいけが」により、治癒(修復)することを忘れて慢性化した患部を急性の状態に戻してやり、体に炎症を起こさせます。

炎症は、治癒の最初のステップです。炎症が起きた後は、栄養を豊富に含んだPRPが傷ついた腱や靭帯の再生を促します。血小板はもともと体内にある成分ですが、高濃度の血小板、つまりPRPを注射で足してやることで、治癒を加速することができます。

米食品医薬品局は、リハビリなど、非外科的治療を半年以上行っても効果がなかった慢性アキレス腱炎、足底腱膜炎、テニスひじなどへのPRP療法を認めています。

※林美香足病科クリニックより

【スポンサーリンク】

*

CAPTCHA