足のボルト交換手術を受けたケビン・デュラントは手術直後、1～2週間程度で復帰できるとされた。

手術から間もなく10日が経過しようとしているが、デュラントは足に痛みを感じ、練習を欠席。
それでもレギュラーシーズン中の復帰が期待されていたが、ここに来てレギュラーシーズンだけでなくプレイオフに出場できない可能性が出てきたようだ。

オクラホマシティ・サンダーのサム・プレスティGMによると、デュラントのリハビリは順調に進んでいないという。プレスティGMのコメントをnbcsports.comが伝えている。

「健康な状態でプレイできるようになったら、痛みが完全になくなったら、彼はコートに復帰するだろう。レギュラーシーズンが終わるまでかかるかもしれない。プレイオフが終わるまでかかるかもしれないね。我々が予想していたより、彼は前進してないんだ」

また、残りのシーズンを全休させるかどうか聞かれたプレスティGMは、次のようにコメント。

「現時点で、我々はその方向に向かってる」

デュラントの怪我は、サンダーだけでなくデュラントのキャリアにとってもひとつの問題となるかもしれない。

サージ・イバカが怪我でレギュラーシーズン全休、イネス・カンターも足首の負傷で離脱しているサンダーは、現在38勝30敗でウェスタン・カンファレンス8位。
プレイオフ進出ラインギリギリの位置にいるが、9位のニューオーリンズ・ペリカンズとはわずか1ゲーム差と、予断を許さない状況が続いている。