オールスターブレイク以降、ロサンゼルス・レイカーズのジェレミー・リンがかつての輝きを取り戻しつつある。

それでもまだレイカーズはリンと再契約しない予想されているが、バイロン・スコットHCはリンをチームの戦力として捉えているものの、再契約については名言を避けたようだ。スコットHCのコメントをocregister.comが伝えた。

「今年の彼は浮き沈みがあった。でも彼は明らかにNBAプレイヤー。それは我々全員が分かってる。（再契約の）問題は、ドラフトでどうなるか、FAマーケットで我々がどう動くかということだけなんだ」

一方、ジョーダン・クラークソンの台頭や、来季から復活するコービー・ブライアントについて、リンは次のようにコメント。

「俺らは互いに助け合うことができると思う。俺は自分のことを必ずしもポイントガードとして見てないし、シューティングガードとしても見てない。コートで二人のボールハンドラーが一緒にプレイすれば、かなり効果的になると思うんだ」

レイカーズはドラフトで将来有望なポイントガード、もしくはビッグマンを指名すると見られている。

また、レイジョン・ロンドやゴーラン・ドラギッチ、ケビン・ラブらスターFA選手の獲得にも動くとされているため、リンの去就決定はドラフトが終了し、FA選手の動向も一段落した後となりそうだ。