今年のレギュラーシーズンMVPは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリー、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデン、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルック、クリーヴランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスの中からいずれかの選手が選ばれるだろう。

次点としてロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポール、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが挙げられているものの、ロサンゼルス・レイカーズのバイロン・スコットHCはコービー・ブライアントを推した模様。

Byron Scott on MVP race: "I'm biased. I think Kobe should be in the conversation."

— Baxter Holmes (@BaxterHolmes) 2015, 4月 5

もちろんジョークだろう。

ブライアントがこれまでの残してきた実績は確かに偉大だ。

だが、今季は35試合に終わり、チームもフランチャイズ史上ワーストのシーズンを送っているだけに、ブライアントが今季のMVPに選出される可能性はゼロと言って間違いない。

なお、スコットHCはこの発言の後、ニューオーリンズ時代に指導していたポールをMVPに推したようだ。

スコットHCは選手としてのブライアントをリスペクトしているようだが、ブライアント本人からすると笑えないジョークかもしれない。