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チャンドラー・パーソンズ 膝の手術でプレイオフ全休の可能性

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チャンドラー・パーソンズ 膝の手術でプレイオフ全休の可能性

右膝の負傷で離脱が続いているダラス・マーベリックスのチャンドラー・パーソンズが、負傷した部位を手術する可能性がある模様。

右膝の軟骨を損傷しているパーソンズだが、ESPNDallas.comによると、現在のところ関節鏡視下手術を受けるか、それともマイクロフラクチャー手術を受けるか検討中だという。

関節鏡視下手術を選択するならば短期間で復帰できるが、軟骨が完全に修復されない可能性もある。

一方、マイクロフラクチャー手術を受けた場合、コート復帰までにかかる期間は6~8カ月。
また、元の硝子軟骨ではなく、再生能力が高い繊維軟骨になる。

繊維軟骨は硝子軟骨と比較してクッション性と耐磨耗性に劣るのが難点だ。

つまり、関節鏡視下手術で軟骨を完全に修復できる可能性が高いのであれば関節鏡視下手術を、修復できる見込みが薄いのであればマイクロフラクチャー手術を選択することになるだろう。

今後のキャリアにも関わりかねない手術になるため、パーソンズとマブスは熟考し、慎重に選択しなければならない。

関節鏡視下手術とは

膝関節鏡視下手術は、膝関節の異常を診断して治療する方法です。膝を少しだけ切開して(切って)、そこから膝関節鏡という小型カメラを挿入します。こうすると膝関節の内部が画面に映し出され、医師が観察できるようになります。その際に膝の異常を調べ、状況に応じて膝関節鏡に備わっている小さな器具を用いて異常を治します。

膝関節鏡を利用して、半月板の損傷や膝蓋骨(しつがいこつ、膝の皿)のずれ具合を診断したり、靱帯(じんたい)を修復したりします。この方法にはあまり危険性はなく、手術後の経過が良い患者がほとんどです。回復にかかる時間と手術後の膝の具合は、膝の異常の程度とどれだけ複雑な手術になるかによって異なります。

膝関節鏡視下手術は体への負担が少ない手術方法で、膝関節の異常を診断し治療する上でも信頼性の高い方法です。この手術の一番の利点は、手術後には痛みが消えて、膝を大きく動かせるようになることです。

この手術は体への負担がとても少なく、ほとんどの手術は1、2時間程度で完了します。手術を受けたその日に退院することが多く、自宅で療養することになります。退院時には膝を冷やすアイシングパッドと包帯などを受け取ります。膝を冷やすと腫れが引いて、痛みも和らぎます。
※healthline.comより抜粋

マイクロフラクチャー手術とは

関節の露出した骨に小さな穴をたくさん開け、出血および凝固を誘発し、新しい組織を増殖させます。研究により、この増殖した新しい組織がやがて滑らかで丈夫な軟骨組織になることがわかっています。
※kansetsukyo.infoより抜粋

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