シカゴ・ブルズ対クリーヴランド・キャバリアーズのプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦で、タージ・ギブソンがマシュー・デラドベバに蹴りを見舞った。

事態を重く見たオフィシャルは、ギブソンに退場を宣告。

やむを得ずロッカールームへと下がったギブソンだが、その際にキャブスのファンがギブソンに物を投げつけるシーンが確認されている。

ギブソンはこれに反応するも、セキュリティに制止され、事なきを得た。

当時のシーンについて、ギブソンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「クリーヴランドでは起こることなんだ。彼ら（キャブスのファン）が俺らに物を投げつけたのはこれで2回目。品がない行為だよね。だけど、俺らはバスケットボールを続ける。あんなことに気を取られたりしないよ」

このシリーズではジョアキム・ノアに対しても唾を吐く行為が見られるなど、コートの外でも荒れ模様となっている。

おそらく、ノアがこれまで何度もレブロン・ジェイムスに噛み付いてきたことが、キャブスファンのブルズ嫌いを助長させているのだろう。

ジェイムスがキャブスに、そしてノアがブルズにいる限り、ファンの強烈なバッシングは続いていくのかもしれない。