失意のポール・ピアース 現役続行について明言を避ける
このプレイオフで、ワシントン・ウィザーズのポール・ピアースは輝いていた。
勝負を決定づけるクラッチショットを決めるなど、異彩を放ったピアース。
だが、アトランタ・ホークスとのプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦でピアースが決めた3Pは、まさかの時間切れ。
ウィザーズとピアースの2014-15シーズンは、その瞬間に終わった。
先日はウィザーズでの現役続行意思を伝えたピアースだったが、第6戦での敗北にはひどくショックを受けたのだろう。
まだ現役を続行するかどうか、決めきれていないようだ。ピアースのコメントをNBA.comが伝えている。
「バスケットボールをこれ以上続けるかどうかさえ分からない。シーズンはどんどんハードになるし、俺は年を取っていく。ベッドから起きることさえきついんだ。家族とやらなきゃいけないことがたくさんある。妻や子供達、母と話をするよ」
昨年夏にウィザーズと2年契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだピアース。
当時のピアースは「朝起きたら、引退後の自分が幽霊になって現れたんだ。俺を連れて行こうとしたから、こう言ってやったよ。『契約しない』ってね」話していた。
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