ここのところ、ミルウォーキー・バックスのジャレッド・ダドリーが毒を振りまいている。

毒というより、思っていることをそのまま口にしていると言ったほうが正しいのかもしれない。

先日、ラジオ番組に出演したダドリーが、ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントについて次のように言及。the Sportsgridがダドリーの発言を伝えた。

「ほとんどのヤツはコービーとプレイしたくないんだ。彼はパスをしない。パスをし過ぎることもある。トリプルダブルを達成するためにね。だからレイカーズは良くならないんだと思う。スター選手がいないのさ。（ケビン・）ラブがレイカーズに行くなら、俺は驚くよ」

もちろん、ダドリーの発言に反論する選手やファンもいる。

確かにブライアントは数々の偉業を達成してきた。
将来的には殿堂入りするだろう。

だが、ダドリーが話しているように、ボールの持ち過ぎ、そしてサラリーを問題視する選手やファンは多い。

ミッチ・カプチャックGMは「コービーとプレイしたくないなら他に行くべきだ」と発言したばかりだが、ダドリーの言葉が何を訴えているのか、真剣に考えなければならない時が来ているのかもしれない。