ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラ「11年間準備してきた」
ファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズが勝利すればステファン・カリーが、クリーヴランド・キャバリアーズが勝利すればレブロン・ジェイムスがファイナルMVPに選出されると予想されていた。
だが、ファイナルMVPを受賞したのは、ファイナル途中から先発起用されたアンドレ・イグダーラ。
ジェイムスにマッチアップしながらもスコアリングで優勝に貢献したイグダーラにとって、ファイナルMVPは特別なものだろう。優勝を祝う中、イグダーラは次のようにコメントしている。
「この瞬間のために11年間準備してきたんだ。このリーグに来てから、俺は彼(ジェイムス)を毎年見続けてきた。レブロンには少しの弱点もない。だから、彼を気持ちよくプレイさせないために小さなことから取り組んできた。彼はドリブルなしで3Pを打つのを好んでるし、kれがどっちのサイドにドライブするのが好きなのかも知ってる」
世界最高の選手であるジェイムスは、このファイナルで驚異的なパフォーマンスを披露した。
イグダーラが11年間準備してきたにも関わらずだ。
シーズン序盤にアンダーソン・バレジャオが今季全休となる怪我を負うと、プレイオフではケビン・ラブとカイリー・アービングが負傷離脱するなど、運に恵まれなかった。
もちろん、ファイナルMVPを受賞したイグダーラとウォリアーズの選手たち、スタッフたちを称賛しなければならないだろう。
だが、満身創痍で戦い続けたジェイムスにも拍手を送りたい。
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