リーグがエンドラインとカメラマンの距離拡大を検討
昨季のNBAファイナルでレブロン・ジェイムスがエンドライン付近のカメラマンに飛び込み、頭を負傷したことで、エンドラインとカメラマンの距離変更がこの夏の議題のひとつとなっている。
選手協会側はエンドラインとカメラマンの距離拡大を強く要求しているが、リーグオフィス側もこれに賛同する構えのようだ。アダム・シルバーのコメントをCBSSports.comが伝えた。
「(距離の拡大について)我々は必要だと考えてる。世界中のファンへ向けて素晴らしい写真を提供する必要もあり、一定のバランスが必要だね。メディアが我々のゲームをうまくカバーできるようにして、かつ選手たちの安全を確保するために、適切なバランスを見つけないといけない」
いつからスタートするかは分からないが、エンドラインとカメラマンの距離はほぼ確実に拡大すると見て良いだろう。
とはいえ、距離が極端に広がることはないと考えられるため、カメラマン側の対策も必要となるかもしれない。
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