デレック・フィッシャーHC「私が良い仕事をしなければならない」
シーズン開幕当初こそ復活を予感させたニューヨーク・ニックスだが、11月に入ると3連敗、そして直近2連敗と、再び暗雲が漂い始めている。
エースのカーメロ・アンソニーは出場した10試合で平均23.0得点、6.6リバウンド、3.7アシスト、0.9スティール、FG成功率40.0%、3P成功率37.0%とまずまずの数字は残しているものの、チーム全体の得点が伸びていない。
ヘッドコーチキャリア2年目を迎えているデレック・フィッシャーHCは、ここ最近におけるニックスの不調に責任を感じている模様。フィッシャーHCのコメントをESPNが伝えた。
「選手たちが成功するよう、私はより良い仕事をしなければならない。我々が要求していることを彼らは実践してくれてるよ」
今季のニックスは新顔が多く、ケミストリーの構築まで時間がかかる可能性がある。
とはいえ、ルーキーのクリスタプス・ポルジンギスが予想以上の活躍を見せるなど、明るい材料もあると言えるだろう。
少なくとも昨季より良い成績を残せるだろうが、プレイオフ復帰まではまだまだ遠いのかもしれない。
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