パトリック・ビバリー「ニコラ・ヨキッチとルカ・ドンチッチはレフェリーにプレッシャーをかける」
NBAチャンピオン最有力候補の1チームであるロサンゼルス・クリッパーズは現地7日、デンバー・ナゲッツとのカンファレンスセミファイナル第3戦を制し、シリーズを2勝1敗とした。
一時はナゲッツに二桁リードを許したものの、底力を見せつけて逆転勝利したクリッパーズ。
その大きな要因は、第4Qでオールスターセンターのニコラ・ヨキッチをわずか4得点に抑えたことだろう。
ヨキッチにマッチアップしたイビチャ・ズバッツはフィジカル負けしないタフなディフェンスを見せ、勝利に貢献。
終盤にファウルアウトしてしまったものの、インサイドを死守する素晴らしい働きを見せた。
そんな中、NBA有数のディフェンダーであるパトリック・ビバリーが最後までやりきったズバッツを称賛するとともに、ヨキッチのレフェリーに対するファウルアピールを軽くディスった模様。
ビバリーはヨキッチとズバッツについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
問題があるとは言わないが、ヨキッチは(ルカ・)ドンチッチと同じような存在だと思う。
ルカは(ジャッジに対して)ジタバタしがちだ。
正しいコールをさせるためにレフェリーにすごくプレッシャーをかける。
ズー(ズバッツ)は素晴らしい仕事をしたと思うよ。
6ファウルを使い切ったし、やるべきことをやってくれた。
終盤にはビッグダンクを決めた。
ビッグフリースローも決めた。
そして僕たちが勝った。
それが最も重要なことさ。
そう話すビバリーだが、彼自身もレフェリーに頻繁にプレッシャーをかけているように見える。
ジャッジに対するテクニカルファウルを数えてみれば、ビバリーの数はヨキッチとドンチッチを上回っているだろう。
いずれにせよ、彼らは残りのシリーズも強烈なファウルアピールを続けるに違いない。
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