出場停止処分のラジョン・ロンド 同性愛告白の審判に謝罪
サクラメント・キングスのラジョン・ロンドは、先日の試合で審判のビル・ケネディに暴言を吐き、1試合の出場停止処分が下った。
ロンドはケネディに対し、同性愛者であることを馬鹿にしたような発言をしたとされているが、暴言を吐かれたケネディは後日、同性愛者であることを自ら告白した。
キングスの組織もロンドの行為を厳しく批判する中、ロンドが暴言を謝罪した模様。nbcsports.comが伝えている。
「試合中のあの行為は、フラストレーションと感情が爆発して出てきたものなんだ。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティに向けたものじゃない。誰かを怒らせたり、軽視したつもりはなかった」
ケネディが同性愛者ということは、多くの関係者がすでに知っていたようだが、公の場で同性愛者であることを馬鹿にされたのであれば、腹を立てても仕方がないことだ
ロンドに科せられた処分は、もしかしたら軽いものだったのかもしれない。
批判を浴びたロンドも相当反省したことだろう。
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