サクラメント・キングスのマリク・モンクは先日、右膝の膝内側側副靱帯の捻挫と診断され、4～6週間離脱する見込みと報じられた。

これでキングスはモンクとケビン・ハーターという重要な2選手を欠くことになってしまったわけだが、キングスを指揮するマイク・ブラウンHCは彼らの離脱に頭を抱えているようだ。

ブラウンHCによると、モンクが抜けた穴を埋めることはできないという。ブラウンHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

マリクの代わりはいない。

彼は我々のために多くのことをやってくれていたし、多くのチームでスターターになれる選手だ。

競っている時はコートに出ていた。

彼の代わりを1人で埋めるのは不可能だ。

だから、他の選手たちが立ち上がらなければならない。

背番号が呼ばれたらやるべきことをやり、全力でそれぞれの役割をこなさなければならない。

キングスでは、フォワードのトレイ・ライルズとサーシャ・ベゼンコフが復帰した。

だが、特にモンクが抜けた穴を埋めるのは難しいだろう。

キングスは現在43勝31敗でウェスタン・カンファレンス8位。

現時点ではプレイイントーナメントに出場する可能性が高いが、果たしてキングスの選手たちは全員で難局を乗り切り、NBAプレイオフ進出を果たすことができるだろうか？

なお、キングスのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
4/2	ロサンゼルス・クリッパーズ	ホーム
4/4	ニューヨーク・ニックス	アウェイ
4/5	ボストン・セルティックス	アウェイ
4/7	ブルックリン・ネッツ	アウェイ
4/9	オクラホマシティ・サンダー	アウェイ
4/11	ニューオーリンズ・ペリカンズ	ホーム
4/12	フェニックス・サンズ	ホーム
4/14	ポートランド・トレイルブレイザーズ	ホーム