パット・ライリー「レブロン・ジェイムスはエリック・スポエストラを一度も解雇させようとしたことはない」
クリーヴランド・キャバリアーズは先日、デイビッド・ブラットを電撃解雇した。
この解雇により、レブロン・ジェイムスは“コーチキラー”ではないのか?という議論が巻き起こっているが、マイアミ・ヒート時代にはエリック・スポエストラHCの解雇をパット・ライリーに進言したとも噂されている。
ライリーはスポエストラHCを解雇しなかったことにより、ジェイムスはクリーヴランド復帰を決めたとされているものの、ライリーによると、ジェイムスがスポエストラHCの解雇を進言してきたことはなかったという。ライリーのコメントをESPNが伝えた。
「彼(ジェイムス)から言われたことは一度もないよ」
「私も彼と同じような状況に二度陥ったことがある。私はロサンゼルスを出た。このストーリーから抜け出すまで10年くらいかかったよ」
コーチとしてロサンゼルス・レイカーズとニューヨーク・ニックスを指揮した後、ライリーはヒートへ移籍。
両チームを強豪へと押し上げた実績があっただけに、さまざまな噂や憶測に悩まされることもあったのだろう。
ライリーのこのコメントにより、ジェイムスの“コーチキラー”議論は終焉を迎えることとなりそうだ。
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