ロバート・オーリー「コービー・ブライアントよりステフィン・カリーのオフェンスのほうが脅威」
コービー・ブライアントの引退は、ひとつの時代の終焉を意味する。
これからのリーグを牽引していくのは、昨季のMVP選手であり、今季も快進撃を続けるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーだろう。
では、全盛期のブライアントと今のカリーを比較した場合、どちらの選手がオフェンスでより脅威となり得るのだろうか?
この問いかけに対し、現役時代にロサンゼルス・レイカーズでブライアントと共にプレイしたロバート・オーリーは次のように返答。オーリーのコメントをHoopshypeが伝えている。
「ステフのほうが脅威だろうね。全盛期のコービーは、素晴らしい3Pシューターじゃなかった。彼はドライブを仕掛け、穴を見つけ、ダンクをぶちかますタイプの選手。ステフはドライブを仕掛けることもできるし、フローターもある。それにハーフコートからシュートを打てるしね。つまり、常に彼をディフェンスしなきゃいけないんだ」
両者が全盛期のパフォーマンスで戦うことは叶わないため、この問いかけに対する正確な回答はないだろう。
カリーが現役引退までにどれだけの成績を残すことができるか、そしてチームをタイトル獲得に導いたかが比較ポイントとなるかもしれない。
なお、ブライアントのキャリアベストは平均35.4得点(2005-06)、6.9リバウンド(2002-03)、6.3アシスト(2013-14)、FG成功率46.9%(2001-02)、3P成功率38.3%(2002-03)。
一方、今季のカリーは平均29.7得点、5.3リバウンド、6.6アシスト、FG成功率50.5%、3P成功率45.5%を記録している。
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しかしコービーの方がDfが上手いしハードでしょ。
カリーDf下手なのかやる気ないのかマッチアップした相手が得点量産してる。
この間のウォールとのマッチアップもそう。