ポール・ジョージ オーストラリア代表について「少しダーティー」
オーストラリア代表とのリオオリンピック予選で、チームUSAはここ最近で最も苦しい戦いを強いられた。
辛うじて勝利し、グループA単独首位に立ったチームUSAだが、5得点に終わったポール・ジョージはオーストラリア代表のフィジカル、かつダーティーなゲームに苦しんだようだ。ジョージのコメントをFox Sports Australiaが伝えている。
「彼ら(オーストラリア代表)がベストを尽くしてくるってことは分かってた。俺らにとって調整だったんだ。フィジカルプレイで少し手に負えなくなったゲームだった」
「分かってたよ。彼らがダーティープレイの技を持ってるってことをね。俺らは彼らのフィジカルに対抗しなきゃいけなかった。それが我々がやらなきゃいけなかったこと。俺らを気持ち良くプレイするゾーンから出すためには、ゲームを汚すしかないのさ」
NBAでダーティープレイヤーかハッスルプレイヤーかで意見が分かれているマシュー・デラベドバとゲーム中に口論になったジョージには、テクニカルファウルがコールされた。
デラベドバのフィジカルなプレイに苛立ちを感じていたのだろう。
とはいえ、オーストラリア代表のFG成功率50%に対し、チームUSAはFG成功率39%にとどまりながらも勝利した。
この試合を機に、チームUSAには本気のゲームを見せてもらいたいところだ。
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