ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、間もなくNBAキャリア21年目を迎える。

12月に39歳になるジェイムスが今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持していることには驚きしかないが、ジェイムスのバスケットボールに対する真摯な姿勢は若い選手たちに良い影響をもたらしているのかもしれない。

今年のNBAドラフト30位でヒューストン・ロケッツに入団したキャム・ウィットモアは、偉大なNBAキャリアを送っているジェイムスに最もインスピレーションを受けたという。ウィットモアのコメントをlakersnation.comが伝えている。

僕が最もインスピレーションを受けたのは、おそらくレブロンだ。

彼はオン・ザ・コートとオフ・ザ・コートで彼自身を貫いている。

NBA入りした時からだ。

彼はものすごく期待されてリーグ入りしたよね。

彼はそれをあまり気にせず、メインの目標を持ち続けた。

今もものすごく期待されているが、変わらず謙虚で、オフ・ザ・コートでしっかりケアし、最後には38歳の男としてバウンスバックし、若い選手たちと一緒にプレイし続けている。

皆は彼に注目し、尊敬しなければならない。

彼はそんな人間だ。

現在19歳のウィットモアは、今年のサマーリーグでMVPに輝いた。

だが、NBAで成功が約束されたわけではない。

ジェイムスの偉大さに早い段階で気付いたウィットモアは、ジェイムスのようにプライベートでも努力を怠らず、NBA選手として成長し続けることだろう。

なお、ウィットモアのサマーリーグのスタッツは以下の通りとなっている。

–	サマーリーグ
G	6
MP	31.0
PTS	19.3
TRB	5.2
AST	2.0
STL	2.5
TO	2.3
FG％	44.7％
3P％	28.6％
FT％	62.5％