金メダル獲得のポール・ジョージ「俺にとってのチャンピオンシップ」
今から2年前、インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージはチームUSAの紅白戦で開放骨折という重傷を負った。
そのジョージがチームUSAに復帰し、セルビア代表とのリオオリンピックファイナルではミロス・テオドシッチを完璧に抑えて見せ、金メダル獲得に貢献。
悲惨な怪我から復活後の金メダルだけに、喜びもひとしおのようだ。ジョージのコメントをTNTが伝えている。
「これは俺にとってのチャンピオンシップさ。(NBAの)チャンピオンシップの感覚はまだわからない。でも、現時点ではこれが俺のチャンピオンシップなんだ」
リオオリンピックファイナルではダンクを失敗するシーンも見られたが、デュラントのスコアリング同様、ジョージのディフェンスも大きな勝因になったと言えるだろう。
この経験を糧に、約2カ月後に開幕するNBA2016-17シーズンもペイサーズを牽引する活躍を期待したい。
なお、ジョージはリオオリンピック8試合に出場し、平均19.0分のプレイで11.2得点、4.5リバウンド、1.9アシスト、1.5スティール、FG成功率45.7%、3P成功率28.6%を記録。
セルビア代表とのファイナルでは約22分プレイし、9得点、2リバウンド、2アシスト、3スティール、FG成功率22.2%、3P成功率25.0%を記録した。
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