ステフィン・カリー「ファイナル第7戦がモチベーションになる」
昨季のファイナル第4戦を終えた時点ではゴールデンステイト・ウォリアーズが連覇を達成すると誰もが思っていた。
レギュラーシーズン73勝という歴史的なシーズンを送り、かつファイナルを3勝1敗でリードしていたからだ。
3勝1敗から逆転負けを喫したチームはこれまで1チームもなく、ウォリアーズのタイトル獲得はほぼ確実視されていた。
だが、レブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズ相手に歴史的な逆転負け。
ウォリアーズにとっての昨季は、まさに天国から地獄へと落とされたシーズンだったとも言えるだろう。
この敗戦を受け、昨季MVPのステフィン・カリーは気持ちを新たにしているようだ。
カリーは昨季のファイナルを振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「自分自身に少し怒り狂ったよ。来季のために体育館でコツコツとワークアウトしてる。(ファイナル第7戦の映像を見ることが)体育館でワークアウトを続ける良いモチベーションになったんだ」
「あの瞬間に囚われることはない。(妻のアリーシャも)俺と同じさ。起きたことは起きたこと。俺らは俺ら自身であることを楽しむだけ。今起きていることを共有し、みんなと楽しむためにソーシャルメディア以上のものはないよ」
昨季のファイナル第6戦終了後、カリーの妻であるアリーシャはTwitterに八百長を疑うコメントを投稿していた。
これはすでに過去のものとなり、カリーは来季を見据えている。
ケビン・デュラントを獲得したことでロスターの変更を余儀なくされたウォリアーズだが、カリーの目に映っているのは王座奪還のみだ。
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