NBAは現在、ゲーム最後の2分間を詳細に記したレポートを提供している。

そのレポートの中で誤審などが指摘されるわけだが、ラスト2分間レポートが結果を変えるというわけではない。

そのため、ケビン・デュラントをはじめとした複数の現役プレイヤーやコーチ陣はラスト2分間レポートの意義に疑問を呈している。

そして、現場の不満を和らげるためか、リーグはラスト2分間レポートだけではなく、ゲーム全時間帯を対象としたレポートを提供する予定である模様。

ESPNによると、リーグのバスケットボール・オペレーション部門副代表を務めるキキ・バンダウェイがゲーム全時間帯のレポート提供の可能性を示唆したという。

これにより、現場の不満解消とオフィシャルの透明性がもたらされるとされているものの、レポートがゲームの結果に影響を及ぼすことはないだろう。

レポート提供に関する詳細情報を待ちたいところだ。