ロサンゼルス・クリッパーズは先日、元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックと2年800万ドルの契約を結んだ。

ウェストブルックのNBAキャリアを踏まえると、2年800万ドルの契約は破格と言えるだろう。

ウェストブルックのチームメイトであり、親友のポール・ジョージによると、ウェストブルックをミニマム契約で残留させることができたのは、「スティール」のようなものだという。

ジョージはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

ラスを称賛する。

スティールだ。

ミニマムでラスを獲得した。

スティールだ。

ラスはオフ・ザ・コートでもすごくうまくやっている。

彼は金では動かないんだ。

素晴らしい。

ラッセルが戻ってきてくれて嬉しいよ。

彼はこのチームにとってすごく重要なんだ。

彼が僕たちと過ごした時間は短かった。

だが、彼はその短期間で文化を一変させたんだ。

ジョージによると、ミニマム契約を結んだ選手の中にはサラリーに不満を持ち、最大限努力しない者がいるが、ウェストブルックにそれは当てはまらないという。

クリッパーズは長年にわたってエネルギーと努力が一貫していないと指摘されていた。

だが、ウェストブルックがそれをチームに持ち込んだ。

とはいえ、クリッパーズは来季こそチームとして結果を残さなければならないだろう。

果たして闘将ウェストブルックはクリッパーズを勝利に導き、評価をさらに高めることができるだろうか？