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ワールドカップ銀メダルに終わったセルビア代表のボグダン・ボグダノビッチ「運が味方してくれない時もある」

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ワールドカップ銀メダルに終わったセルビア代表のボグダン・ボグダノビッチ「運が味方してくれない時もある」

アトランタ・ホークスのボグダン・ボグダノビッチ擁するセルビア代表はFIBAバスケットボールワールドカップ決勝戦でドイツ代表に敗れ、2位で大会を終えた。

セルビア代表にとって2014年以来の銀メダル獲得となったわけだが、世界選手権時代を含めると金メダル5個(1970、1978、1990、1998、2002)獲得の実績を誇るセルビア代表としては金メダルを手にして帰国したかっただろう。

決勝戦で17得点を記録したボグダノビッチは試合後、次のようにコメントしたという。eurohoops.netが伝えている。

2位には一度なったことがある。

金メダルだと嬉しかった。

勝利で大会を締めくくることができたからね。

残念ながら、運が味方してくれない時もある。

僕たちはショットを何本か外してしまったし、チャンスを逃してしまった。

それがバスケットボールの試合だ。

そういうものだ。

僕は仲間たちに感謝し、彼らを誇りに思っている。

僕たちがここに来た時、僕たちは他の人々から信じられていなかった。

僕たちは初日からハードに働き、成し遂げたんだ。

また、ボクダノビッチは「ノックアウトゲームではなくシリーズだったらドイツ代表に勝てた?」と質問されると、以下のように答えた。

彼ら(ドイツ代表)には経験がある。

彼らは何年にもわたってあのチームを作り上げてきた。

僕は彼らをずっと見てきた。

多くの選手たちのことを知っている。

1試合なら、僕たちにもっと良いチャンスがあったと思う。

彼らを祝福したい。

彼らはタフだった。

大会全勝だ。

初日から強豪チームを倒してきたんだ。

正直言うと、この結果に値すると思う。

セルビア代表は金メダルにあと1歩届かなかった。

だが、パリオリンピックの出場権を獲得することには成功した。

今回のワールドカップはNBAを代表するスーパースターのニコラ・ヨキッチが不在であり、また大会中にボリシャ・シマニッチが腎臓摘出手術を余儀なくされるなど、最高の状態で戦えなかったが、パリオリンピックに向けて大きなモチベーションになったことだろう。

なお、ボグダノビッチのワールドカップ決勝トーナメントのスタッツは以下の通りとなっている。

LTU戦CAN戦GER戦
MP272931
PTS212317
TRB443
AST335
STL231
BLK011
TO011
FG%69.2%
(9/13)
66.7%
(8/12)
60.0%
(6/10)
3P%50.0%
(2/4)
75.0%
(3/4)
60.0%
(3/5)
FT%50.0%
(1/2)
80.0%
(4/5)
100%
(2/2)
+/-+9+1-6

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