ジョエル・エンビード「オールスター投票にセンター部門を復活させるべき」
NBAのオールスター先発投票は、フロントコート部門とガード部門に分かれている。
フロントコート部門から上位3名、ガード部門から上位2名がオールスターゲームの先発メンバーとなるわけだが、昨今のセンタープレイヤー不足を受け、2013年の投票からセンター部門が廃止された。
一方、ここ最近は優秀なセンタープレイヤーが増えつつあるのも事実だ。
将来を期待されているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードもそのひとりだろう。
エンビード本人もそれを認識しており、オールスター先発投票にセンター部門を復活させるべきと訴えたようだ。エンビードのコメントをCSN Phillyが伝えている。
「リーグには才能あるビッグマンがたくさんいる。特にセンターのポジションにはね。それについてNBAは考えるべき。オールスター投票にセンター部門を復活させることを考えるべきだ」
エンビードはイースタン・カンファレンスのフロントコート部門4位となり、先発メンバーには選ばれたなかったが、センターポジションのプレイヤーとしてはイーストのフロントコート部門トップの票数を獲得。
また、ファン投票だけを見れば同部門3位という結果であったため、従来の方式であれば先発メンバーに選ばれていただろう。
この結果を受け、エンビードはこう話している。
「ファンが俺をサポートしてくれてることを示してるよね。だから(先発メンバー落選に)腹を立てるようなことはないよ。ファンが誰のことを大好きなのか示してくれるんだ」
先発メンバーには漏れてしまったとはいえ、リザーバーとして出場できる可能性も残されている。
NBAの各チームのヘッドコーチが選ぶオールスターゲームリザーバーは、日本時間27日に発表される予定だ。
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