NBAファイナル第5戦最終盤にオープンスリーを外した後、ロサンゼルス・レイカーズのダニー・グリーンは容赦ない批判にさらされた。

ネット上では「ダニー・グリーンはチャンピオンリングを受け取るべきではない？」というアンケートもとられ、脅迫のメッセージも届いたというグリーン。

だが、長いNBAキャリアを通して批判への対処法を身につけていたようだ。

グリーンはファンからの批判について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

僕に暗い時間や暗い場所をもたらすような言葉を使うのは好きではない。

物事をネガティブに見たくないし、常にポジティブに見ようとしている。

だが、タフだったし簡単ではなかったよ。

ロサンゼルスの組織に加わったことがどういうことなのか、僕は分かっている。

僕は批判されることに慣れていた。

だが、自分に批判が集中すると、より大きな事態になってしまう。

だからタフだったよ。

タフな状況だったし、タフな時間だったし、あのアリーナの中にいるのは、あのシナリオの中にいるのはタフだった。

だが、僕たちはそれに慣れたし適応したから、同じことが起こった時にどう対処すればいいのか分かる。

ただ、二度と起こってほしくないね。

グリーンは来季もレイカーズのユニフォームを着てプレイすると見られている。

だが、レイカーズでは主力の多くがFAになる見込みであり、彼らと契約するためにグリーンをトレードで放出する可能性もゼロではない。

どのNBAチームでプレイしたとしても厳しい批判にさらされるだろうが、タフなメンタルで戦い抜くことだろう。