レブロン・ジェイムス「ステフィン・カリーとはライバル関係じゃない」
2年連続でレギュラーシーズンMVPに輝いたゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーと、昨年のファイナルMVPに選出されたクリーヴランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスは、プレイスタイルこそ違えどライバル視されることが多い。
だが、ジェイムス本人はカリーとのライバル関係に否定的な見方をしているようだ。ジェイムスのコメントをESPNが伝えている。
「ステフ・カリーとはライバルじゃない。『ライバル関係について話をしよう』というと、みんな『(ラリー・)バードとマジック(・ジョンソン)、カロライナ大とデューク大、オハイオ州立大とミシガン大』と言って、それから『レブロンとステフ』と言うよね」
「そこに俺の名前を挙げることは、他に失礼だよ。俺たちは十分なバトルをしていない。誰が俺たちのこれからのバトルを予見できる?見てみよう。だけど、そのカテゴリに俺たちは入らない。不可能だ」
また、ウォリアーズとキャブスの間にもライバル関係はないと考えているという。
ジェイムスは以前にも「ウォリアーズとはライバルではない」とし、ウォリアーズが偉大なチームであることを公言してきた。
とはいえ、世間はウォリアーズとキャブスはライバル関係にあり、ジェイムスとカリーもまたライバル関係にあると考えている。
今年のファイナルで再び激突するなら、誰もがライバル関係と認めることになるだろう。
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