PJ・タッカー ランス・スティーブンソンについて「誰なのか知らない」
インディアナ・ペイサーズのランス・スティーブンソンは日本時間5日のトロント・ラプターズ戦終了間際、すでに勝利が決していたにも関わらずレイアップを決めた。
リーグには暗黙のルールというものがあり、すでに試合が決まっている時はボールをキープし、ショットクロックバイオレーション、もしくは試合終了のブザーを待たなければならない。
だが、ファンからの声援に応えたかったのか、スティーブンソンはレイアップを決めてしまった。
これに激高したのがPJ・タッカーとダマー・デローザンだ。
スティーブンソンの行為について、ドウェイン・ケーシーHCは「二流」、デローザンは「ゲームに対して礼を欠いてる」と厳しく指摘。
一方、最も激高したタッカーはスティーブンソンを次のように批判。Vigilant Sportsが伝えている。
「彼の評判なんて誰も気にしてない。俺は彼が誰であるかさえ知らない。リーグに戻って来られてハッピーなんだろうね」
当のスティーブンソンは自らの過ちを認め、ラプターズに謝罪したという。
「彼らにはただ謝罪したい。悪意はなかった。群衆が俺を応援してくれて、俺はファンに応えたかったんだ」
ペイサーズファンはスタンディングオベーションでスティーブンソンの復帰を祝ったということもあり、スティーブンソンは舞い上がっていたのだろう。
とはいえ、先日のジャベール・マクギーの件もあるため、、暗黙のルールを再度周知させなければならないのかもしれない。
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