この夏にFAになったオールスターポイントガード、カイリー・アービングには、ニューヨーク・ニックス移籍の噂が出ていた。

だが、アービングは若手中心に再建中のニックスではなく、プレイオフチームであるブルックリン・ネッツと契約。

その理由のひとつは、ニックスのフロントオフィスにあったのかもしれない。

clutchpoints.comによると、アービングと親しい人物が、アービングはニックスのマネジメントを危惧していたという。

バスケットボールのメッカであるニューヨークを本拠地とし、かつてはプレイオフ常連の名門チームだったニックス。

だが、NBA史上最悪のオーナーとも評されるジェイムス・ドーランはニックスを立て直すことができず、ニックスを売却してオーナーの座を捨てるべきという声も出ている。

もしアービングは本当にニックスのマネジメントを危惧していたなら、ニックスは今後のためにもフロントオフィスの刷新が不可欠になるかもしれない。