マルコム・ブログドン「白人至上主義は国内テロ」
2016-17シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したミルウォーキー・バックスのマルコム・ブログドンは、かつてシャーロッツビルに住んでいた。
そのシャーロッツビルで白人至上主義者が集結し、悲惨な事件へと発展してしまったわけだが、レブロン・ジェイムスに続き、ブログドンもこの問題に言及した模様。ブログドンのコメントをSports Illustratedが伝えている。
「俺がホームと呼ぶ場所で起きたのを見るのは、本当に不快だ。ただ、正直に言うならば、ヘイとレベルと露骨な人種主義は今でもたくさんのアメリカ人の心を支配してる。結局のところ、そういうことだと思う。白人至上主義だと思うし、それは国内テロだと思うんだ」
「彼(ジェイムス)ははっきりと話したと思う。彼は正直だ。彼は逃げようとしないし、人々の意見を聞いて確認しようとする。彼は素晴らしい仕事をしたと思うよ」
ブログドンによると、アスリートも自身の考えを発信し続けるべきであり、スポーツだけに固執すべきではないという。
ドナルド・トランプ大統領の下、白人至上主義の問題が再びクローズアップされているが、解決には膨大な時間がかかりそうだ。
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