カーメロ・アンソニー ブレイザーズへのトレードを受け入れる?
トレード拒否権を有しているカーメロ・アンソニーは、移籍先がヒューストン・ロケッツであればトレード拒否権を破棄すると噂されている。
ロケッツもアンソニー獲得に前向きであり、サラリーキャップの問題を解決するために3チーム間トレードを計画しているというが、現時点でまだ合意に至っていない。
トレードが成立しない可能性も出てきている中、アンソニーはロケッツへのこだわりを捨てる考えも持っているようだ。
Fox Sportsによると、ロケッツとニックスのトレードが成立しない場合、アンソニーはポートランド・トレイルブレイザーズへの移籍も視野に入れるという。
ブレイザーズのダミアン・リラードとCJ・マッコラムはアンソニーを歓迎するコメントをすでに発表している。
アンソニーをトレードで獲得する場合、ブレイザーズはエバン・ターナー、モーリス・ハークレス、メイヤーズ・レナード、アル・ファルーク・アミーヌ、エド・デイビスを放出候補とするようだ。
ただ、ブレイザーズはリラード中心のチームとして舵を切っており、そのリラードは1on1からのオフェンスを得意とする選手。
アンソニーも1on1のオフェンスを主としているため、ブレイザーズはボールムーブメントの問題に直面することになるかもしれない。
なお、今週末中にトレードが合意に至らなければ、アンソニーはニックスの一員として2017-18シーズンを迎える可能性が高くなるとされている。
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