足首の捻挫でレギュラーシーズン最後の4試合とプレイオフファーストラウンド第1戦を欠場したヒューストン・ロケッツのライアン・アンダーソンが、ようやくコートでの練習を開始した模様。

アウトサイドショットだけでなく、サイズもあるアンダーソンの復帰は、ロケッツにより深みをもたらすだろう。

マイク・ダントーニHCもアンダーソンの復帰を心待ちにしているようだ。

ダントーニHCはアンダーソンの復帰について次のようにコメント。The Houston Chronicleが伝えている。

「コートにもう1人シューターがいる。何人かの男の調子が悪ければ、我々は他の男に行かせるだろう。つまり、彼の復帰は我々にもっとたくさんのチャンスをもたらすことになるんだ」

アンダーソンは練習に復帰したものの、第2戦で復帰するかは未定。

アンダーソンによると、足首にはまだ腫れがあり、試合当日の状態を見て復帰するか否か決めるという。

ロケッツはミネソタ・ティンバーウルブズとのファーストラウンド第1戦を制し、シリーズをリードしているだけに、復帰を急がせることはないだろう。

なお、今季のアンダーソンは66試合に出場し、平均26.1分のプレイで9.3得点、5.0リバウンド、0.9アシスト、FG成功率43.1％、3P成功率38.6％を記録。

キャリアを通してニュージャージー・ネッツ、オーランド・マジック、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ロケッツでレギュラーシーズン通算622試合に出場し、平均26.4分のプレイで12.8得点、5.4リバウンド、0.9アシスト、FG成功率42.3％、3P成功率38.2％を記録している。