ロサンゼルス・レイカーズ期待のルーキーポイントガード、ロンゾ・ボールは、キャリア2戦目でトリプルダブルに迫るパフォーマンスを見せ、3戦目のニューオーリンズ・ペリカンズ戦では13アシスト、8リバウンドを記録した。

だが、FG13本中3本のみの8得点、さらに5ターンオーバーを犯し、レイカーズを勝利に導くことはできなかった。

キャリア4戦目のワシントン・ウィザーズ戦でマッチアップするのは、オールスターポイントガードのジョン・ウォールだ。

注目のマッチアップを前に、ロンゾ・ボールの父、ラバー・ボールは「いつもより注意したほうがいい。ロンゾはもう負けない」とツイート。

このツイートに対し、ウィザーズのマーチン・ゴータットが「ジョン・ウォールは彼を48分間拷問するだろう」と徹底抗戦を宣言した。

多くの視線が集まっていることで、ロンゾ・ボールにはかなりのプレッシャーがかかっていることが想像できるが、チームメイトであるブランドン・イングラムが、改めてロンゾ・ボールを擁護する姿勢を強調した模様。イングラムのコメントをthescore.comが伝えている。

「みんなが彼（ロンゾ・ボール）を攻撃しようとするだろう。彼という理由、そして彼がバスケットボールフロアでやってることを理由にね。俺たち全員にできるのは、彼を支えてやることだ」

ロンゾ・ボールもチームメイトたちのサポートを心強く思っているのかもしれない。

イングラムのサポートを受け、ロンゾ・ボールはこうコメントした。

「チームメイトたちがついてくれてることはすでに分かってる。俺たちはコートに出て、プレイする。できたら勝ちたいね」

チームの戦力バランスを考えると、ウィザーズ優勢の試合となるだろう。

とはいえ、ウォール相手に、ロンゾ・ボールにはポテンシャルの高さを証明してもらいたいところだ。