ミンダウガス・クズミンスカス ローテーション外に「失望してる」
リトアニア出身のミンダウガス・クズミンスカスがNBAデビューとなった昨季、ニューヨーク・ニックスのローテーションに組み込まれ、安定した出場時間を得ていた。
だが、プレイできる状態であるにも関わらず、今季は出場機会をまったく与えられていない。
28歳のクズミンスカスはこの現状に強い不満を持っているようだ。
クズミンスカスのエージェントによると、ローテーションから外されたクズミンスカスは次のように不満をもらしているという。The Postが伝えている。
「(ローテーション外しに)失望してる。ヨーロッパ・チャンピオンシップを終えてここに戻ってきた。そしたらインアクティブだ。何もない。ローテーションに入ってないし、アクティブロスターにさえ入ってないんだからね」
「今後2~3年が俺のピークになると思う。フィジカルとメンタルはすごく良い状態だと思うし、準備もできてる。有頂天になるような男じゃないけど、ここではプレイできると感じてるんだ。昨季は常に良いプレイをしてた。本当に厳しいよ」
クズミンスカスにとって、今季は契約最終年。
出場機会を得ることができなければ、次の契約にも影響してしまうだろう。
この状況が続くようなら、クズミンスカス側からトレードの要求が出るかもしれない。
なお、来週には20試合の出場停止処分を終えたジョアキム・ノアが復帰するため、クズミンスカスがバイアウト、もしくはトレードでロスターからカットされる可能性があるが、ニックスがクズミンスカスをカットできなかった場合、ベテランポイントガードのレイモン・セッションズが解雇されると噂されている。
コメントを残す