ペイサーズのケビン・プリチャード球団社長「選手からロスターをキープするよう頼まれた」
インディアナ・ペイサーズはトレード期限までにロスターに手を加えることなく、シーズン前半をイースタン・カンファレンス5位で終えた。
ロスターを動かさなかった理由は、ペイサーズのプレイヤーたちによる要望があったからなのかもしれない。
ペイサーズのケビン・プリチャード球団社長によると、チームの6選手がプリチャード球団社長に接触し、ロスターを動かさないよう嘆願したという。プリチャード球団社長のコメントをNBC Sportsが伝えている。
「6人のプレイヤーたちが私のところに来た。役員としての私にとって、このようなことは一度もなかった。彼らは『このチームをキープしてくれ』と頼んできたんだ。私にとってすごく重いことだったよ」
昨年夏のトレードでオールスターフォワードのポール・ジョージを放出したペイサーズは、再建期に入ると予想されていた。
だが、オクラホマシティ・サンダーから獲得したビクター・オラディポがオールスタープレイヤーに成長し、オラディポを中心として予想を覆す快進撃を続けている。
プレイヤーたちも今の環境に自信を感じているのだろう。
果たしてペイサーズはどこまで進むことができるのだろうか。
イースト8位のマイアミ・ヒートとはわずか3ゲーム差であり、まだまだ予断を許さない状況は続くが、少なくともプレイオフ進出は期待したいところだ。
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