サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードは大腿四頭筋の負傷で離脱が続いており、ニューヨークでリハビリを再開することになった。

チームのメディカルチームから復帰の許可が下りず、またしても辛い日々を送ることとなったレナードだが、昨季のプレイオフで同じ大腿四頭筋を負傷したトニー・パーカーは先日、「俺の怪我のほうが100倍ひどかった」とし、暗にレナードを批判。

そのような中、元スパーズのスティーブン・ジャクソンがレナードを擁護しなかったパーカーを厳しく批判したようだ。

ジャクソンはパーカーとレナードについて次のようにコメント。Fox Sports1が伝えている。

「トニーがそういうタイプの人間だってことは知ってる。彼はセルフィッシュ。あのコメントによってカワイがチームを去ったとしても、俺は驚かないよ。チームメイトがメディアに対して君を批判したなら、支えがないということになる。組織のトップから来たものだと感じるだろう。それなのに、なんで残留したいんだい？」

パーカーは先日、復帰が遅れているレナードについて議論するためにプレイヤーミーティングを主催した。

ミーティングは張り詰めた緊張感の中行われたとされているが、参加した数選手はそれを否定しており、真偽のほどは定かではない。

なお、当のレナードは先日、スパーズでキャリアを終えたいと語ってた。