デトロイト・ピストンズは昨季終了後、フェニックス・サンズをNBAファイナル進出に導いた実績を持つモンティ・ウィリアムスをヘッドコーチに採用した。

ピストンズは6年7850万ドルという長期大型契約でウィリアムスHCを獲得したわけだが、ウィリアムスHC就任1年目の今季はNBAワーストの14勝68敗と低迷。

NBAプレイオフ進出を目指していたピストンズにとって、受け入れがたい結果だったのかもしれない。

RealGMによると、デトロイト・ピストンズのオーナーを務めるトム・ゴアーズが、ウィリアムスHCの残りの契約をバイアウトするつもりであることを明かしたという。

なお、ウィリアムスHCの契約はあと5年約6000万ドル残っている。

ピストンズは先日、バスケットボールオペレーション部門にトラジャン・ラングドンを起用。

ウィリアムスHCをバイアウトで放出するか否かの最終決定権はラングドンにあるとされている。

もしピストンズがウィリアムスHCをバイアウトで放出した場合、ウィリアムスHCは新たな指揮官を探しているNBAチームにとって注目のコーチのひとりとなるだろう。