海外リーグでのプレイを経た後、メンフィス・グリズリーズの一員としてNBAに復帰したマーション・ブルックスが、NBA定着のチャンスを掴んだようだ。

Yahoo!Sportsによると、ブルックスはグリズリーズと2年契約で合意したという。

ロサンゼルス・レイカーズに所属した2013-14シーズンを最後にNBAを離れ、イタリアリーグと中国リーグで経験を積んだ後、10日間契約でNBAに復帰したブルックス。

グリズリーズの一員として出場した3試合ではすべて20得点以上を記録し、NBAで通用することを証明した。

グリズリーズは難しい時間を送っているが、ブルックスにはグリズリーズを再建に導く働きを期待したいところだ。

なお、今季のブルックスはグリズリーズで3試合に出場し、平均25.3分のプレイで23.3得点、2.0リバウンド、3.7アシスト、1.7スティール、FG成功率57.1％、3P成功率64.7％（17本中11本）を記録。

NBAキャリアを通してブルックリン・ネッツ、ボストン・セルティックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、レイカーズ、グリズリーズでレギュラーシーズン通算167試合に出場し、平均17.7分のプレイで8.0得点、2.2リバウンド、1.5アシスト、0.6スティール、FG成功率44.7％、3P成功率34.8％を記録している。