ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは、ミルウォーキー・バックスとのファーストラウンド第7戦で右ハムストリングを負傷し、途中離脱した。

フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのカンファレンスセミファイナル第1戦に出場できるかはまだ未定だが、ブラウンはコートに立つためにあらゆる処置を受け入れているようだ。

カンファレンスセミファイナル第1戦を前に、ブラウンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「マッサージ、休養、アイシング、そういったものすべて。錠剤を服用のは嫌い。錠剤は10年以上服用してない。だけど、彼ら（セルティックス）に抗炎症剤を渡された。必要なことなら何だってやる。だって、次のシリーズは絶対に欠場したくないからね」

ブラッド・スティーブンスHCによると、バックスとのシリーズ第7戦の後半はセルティックスが優位に進めていたため、大事をとってブラウンを起用しなかったという。

カイリー・アービング不在の中、強豪シクサーズと戦うにはブラウンの力が不可欠だ。

それをブラウンも理解しているのだろう。

カンファレンスセミファイナル第1戦に出場できた際には、セルティックスを牽引するパフォーマンスを見せてもらいたい。

なお、今季のブラウンはレギュラーシーズン70試合に出場し、平均30.7分のプレイで14.5得点、4.9リバウンド、1.6アシスト、1.0スティール、FG成功率46.5％、3P成功率39.5％を記録。

プレイオフでは7試合に出場し、平均34.9分のプレイで17.9得点、4.7リバウンド、1.4アシスト、1.0スティール、FG成功率46.7％、3P成功率37.8％を記録している。