マヌ・ジノビリが現役引退を発表してから数時間後、サンアントニオ・スパーズがベテランウィングマンをロスターに加えたようだ。

ESPNの記者によると、スパーズはFAのクインシー・ポンデクスターと1年契約で合意したという。

Free agent wing Quincy Pondexter has reached an agreement on a one-year deal with the San Antonio Spurs, league sources tell ESPN.

— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) 2018年8月27日

膝の怪我で2015-16シーズンと2016-17シーズンを全休したポンデクスターは、昨年夏にシカゴ・ブルズと契約。

だが、シーズン途中でウェイブされ、FAになっていた。

来季は得意のアウトサイドショットを取り戻し、スパーズへの貢献を期待したいところだ。

なお、昨季のポンデクスターはブルズで23試合に出場し、平均8.5分のプレイで2.0得点（キャリアワースト）、1.2リバウンド（キャリアワースト）、0.4アシスト（キャリアワーストタイ）、FG成功率28.6％（キャリアワースト）、3P成功率13.6％（キャリアワースト）を記録。

キャリア6年を通してニューオーリンズ・ホーネッツ、メンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ブルズでレギュラーシーズン通算302試合に出場し、平均17.3分のプレイで5.0得点、2.0リバウンド、0.8アシスト、FG成功率41.9％、3P成功率35.7％を記録している。