マーカス・スマート 他界の母に「また会う日まで安らかに」
マーカス・スマートの母は今年4月に骨髄腫瘍と診断され、闘病生活を続けてきた。
だが、現地16日に他界。
母が骨髄腫瘍と診断された当時、スマートは親指の負傷で戦線離脱していたものの、最愛の母から「チームに戻れ」と言われていたという。
そのスマートが他界した最愛の母へ向け、メッセージを発信。thescore.comが伝えている。
「あなたのことをそれほど愛し、あなたを失ってどれほど悲しいか、言葉にするには十分な時間がない。また会う日まで安らかに眠ってください。最も強い女性である母、カメリア・スマートへ」
親指の怪我から復帰したスマートは、セカンドユニットの中心プレイヤーのひとりとしてボストン・セルティックスのカンファレンスファイナル進出に貢献。
闘病生活を続ける母の言葉を胸に、最大限の努力を誓いながらプレイしていたことだろう。
癌により、2004年に33歳という若さで他界した兄に続き、母まで失ってしまったスマート。
家族の想いを背負い、来季もセルティックスを牽引する活躍を見せてもらいたい。
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