ケンバ・ウォーカー「ニューヨークに戻ることは考えてない」
今季26試合を終えた時点で、シャーロット・ホーネッツのケンバ・ウォーカーはキャリアベストのパフォーマンスを見せている。
来年夏にFAになるため、オフシーズン中にはトレードの噂が浮上したウォーカー。
結局トレードが実現することはなく、今季もエースとしてホーネッツを牽引しているが、FAになる来年夏にはウォーカーのホームチームであるニューヨーク・ニックスが獲得に動くと噂されている。
だが、今のウォーカーはニックスへの移籍は考えていないようだ。ウォーカーはニューヨーク・ニックス戦の前、次のようにコメント。
New York Postが伝えている。
「ホームに戻ることに興味はない。今はね。(マディソンスクエアガーデンに)戻ってきた。ここは俺が生まれた場所だ。誰でもホームに戻ってプレイしたいものさ。家族や友人たち、俺のことを知ってくれてる人たちの前でプレイするのはエキサイティングなことなんだ」
ウォーカーによると、マディソンスクエアガーデンに戻るたびに「いつニックスに移籍するの?」と質問されるという。
そのたびに「ニックスのジャージーを着る自分を見ることができない。1つのジャージーを着続けたい」とし、ニックス移籍の噂を否定したウォーカー。
果たして来年夏、ウォーカーはどのような決断を下すのだろうか。
なお、今季のウォーカーは26試合に出場し、平均34.7分のプレイで25.8得点(キャリアハイ)、4.4リバウンド(キャリアハイタイ)、6.2アシスト(キャリアハイ)、1.4スティール、FG成功率43.7%、3P成功率35.4%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算549試合に出場し、平均34.0分のプレイで19.3得点、3.8リバウンド、5.4アシスト、1.3スティール、FG成功率41.6%、3P成功率35.8%を記録している。
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