カイリー・アービング「試練を経験しなきゃいけなかった」
今季のボストン・セルティックスは、難しい出だしを強いられた。
カイリー・アービングとゴードン・ヘイワードの復帰によるケミストリーの再構築、そしてジェイソン・テイタムとテリー・ロジールの不調などが重なったことが大きな要因であろう。
だが、現在8連勝中と、本来の強さを取り戻したかのように見える。
オールスターガードのアービングも、不長期を試練としてとらえ、それを乗り切ることが重要だと考えていたようだ。
アービングはチームについて次のようにコメント。USA Todayが伝えている。
「新しいグループ。新しい環境。理解しなきゃいけない新しいこと。どうなりたいのか、どう勝ちたいのかという期待。俺たちは簡単にいくだろうと期待してた。それはチームの環境の一部。最高のチームでさえ、試練を経験しなきゃいけないんだ」
セルティックスは現在、イースタン・カンファレンス5位。
同首位のトロント・ラプターズとは4.5ゲーム差だが、ここから巻き返していくだろう。
なお、今季のアービングは25試合に出場し、平均32.0分のプレイで22.5得点、4.6リバウンド(キャリアハイ)、6.4アシスト(キャリアハイ)、1.6スティール(キャリアハイ)、FG成功率48.2%、3P成功率39.1%を記録。
キャリアを通してクリーヴランド・キャバリアーズとセルティックスでレギュラーシーズン通算466試合に出場し、平均33.8分のプレイで22.0得点、3.5リバウンド、5.5アシスト、1.3スティール、FG成功率46.3%、3P成功率38.8%を記録している。
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