レブロン・ジェイムスやラジョン・ロンドなど経験と実績あるベテランプレイヤーたちを加え、プレイオフ復帰が期待されたロサンゼルス・レイカーズだったが、今季のプレイオフ復帰は難しい状況になった。

レイカーズは残りのシーズン、ジェイムスの出場時間を制限し、来季へ向けて体制を整えていくと見られるが、負傷離脱中のロンゾ・ボールは今季の残りのゲームをベンチで観戦することになるかもしれない。

ESPNの記者によると、ボールはまだ復帰できる状態ではなく、今季の残りを全休する可能性があることをルーク・ウォルトンHCが明かしたという。

Luke Walton says it’s possible that Lonzo Ball misses the remainder of the season. Walton says Ball is not close to a return. He hasn’t done anything outside of dribbling drills and standstill shooting after injuring his ankle on Jan. 19. Ball will be re-evaluated tomorrow.

— Dave McMenamin (@mcten) March 8, 2019

ボールは明日、再検査を受ける予定。

結果がどうであれ、練習できない状況が続いているということもあり、復帰まで時間がかかるのは間違いないだろう。

レイカーズはこの夏にスーパースター獲得を狙うと思われるが、ボールにはチームの中心プレイヤーとしてさらに成長してもらいたいところだ。

なお、今季のボールは47試合に出場し、平均30.3分のプレイで9.9得点、5.3リバウンド、5.4アシスト、1.5スティール、FG成功率40.6％、3P成功率32.9％、フリースロー成功率41.7％を記録。

ルーキーだった昨季は52試合に出場し、平均34.2分のプレイで10.2得点、6.9リバウンド、7.2アシスト、1.7スティール、FG成功率36.0％、3P成功率30.5％、フリースロー成功率45.1％を記録している。