マーク・キューバン「インスタフォロワー200万人ならカレッジよりGリーグ」
ここ数年でカレッジバスケットボールに多くの批判が寄せられるようになった。
プレイヤーたちにサラリーを支払わないにもかかわらず、メディア対応などもさせているカレッジバスケ。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズなど、カレッジバスケットボールの現体制を強く批判するNBAプレイヤーもいる中、ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンはある条件をクリアしているのであればGリーグでプレイすべきと考えているようだ。
キューバンによると、SNSで多くのフォロワーを持っているのであれば、カレッジではなくGリーグでプレイしたほうが良いという。キューバンのコメントをNBC Sportsが伝えている。
「インスタグラムでフォロワーが200万人いる、すごく人気があるプレイヤー。Gリーグに行けるだろうし、数百万ドルのシューズ契約を手にできるだろう。なぜカレッジに行く代わりにそうしないんだ?彼らはすでにフォロワーがいる。商品を売ることができる。マーケティングできる。彼らはすでにインスタグラムやオンライン上のインフルエンサーだ。彼らはそれで金を得ることができるだろう。世界は変わったんだ」
カレッジではサラリーをもらえないうえ、ブランドと契約することもできない。
また、怪我のリスクもあるため、NBAで即戦力となれるプレイヤーはカレッジバスケを控えるべきとの声もある。
SNSの発展を受け、NBAを目指す若者たちの身の振り方にも変化が訪れようとしているのかもしれない。
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